会員の皆さまへ

■「キプレス細粒・キプレスチュアブル錠」に関するご案内

杏林製薬株式会社より、ロイコトリエン受容体拮抗剤 気管支喘息治療剤に関して限定出荷のご連絡をいただきましたのでご案内いたします。

キプレス細粒4mg(PDF)
キプレスチュアブル錠5mg(PDF)
2024.2.27
■「キプレス錠・モンテルカスト錠」に関するご案内

杏林製薬株式会社より、ロイコトリエン受容体拮抗剤 気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬に関して限定出荷のご連絡をいただきましたのでご案内いたします。

キプレス錠(PDF)
モンテルカスト錠5mg(PDF)
モンテルカスト錠10mg(PDF)
2023.12.20
■「インタール®吸入液1%」に関するご案内

サノフィ株式会社より、喘息治療剤 クロモグリク酸ナトリウム製剤「インタール®吸入液1%」(一般名:クロモグリク酸ナトリウム)に関してご連絡をいただきましたのでご案内いたします。

「インタール®吸入液1%」供給停止のお詫び(PDF)
2023.12.11
■2023年度「代議員選挙の実施」に関する告示

下記の通り2023年度代議員選挙を告示致します。

2023年度 「代議員選挙の実施」に関する告示(PDF)
2023.4.5
■喘息基礎的研究支援プログラム公募のご案内
【要旨】
日本喘息学会では、当学会の事業活動に賛同したノバルティス ファーマ株式会社からの支援を受け、喘息分野の研究強化のために当該分野の基礎研究を広く募集し、選考委員会での審査により喘息基礎研究支援プログラムの対象研究者を選出する。

【対象】
 ① 国内における喘息に関する基礎研究であること。
 ② 応募者が主体的に研究代表者を務める研究実施計画書が作成されている基礎研究であること
   (応募用紙の研究計画欄に明記)。
 ③ 研究期間は1年間とします(令和4年10月1日~令和5年9月30日)

【応募資格】
 ① 申請時において日本喘息学会会員(正会員)であること。
 ② 2022年3月31日時点で満50歳未満であること。
 ③ 国内外問わず他の公的資金、学会、財団から、同様の目的で既に助成金を受けている場合は
   対象外とする。
 ④ 応募は1施設につき、1件とする。

【選考方法】
選考委員会で決定し公表する。受賞者は最大3名とする。

【支援金】
1件200万円 × 3名 (総額600万円)

【応募方法と提出書類】
喘息学会ホームページの公募募集案内に添付している所定のフォーマットをダウンロードして作成し、申請すること。尚、応募書類は返却しない。
 ① 応募用紙 ※所属長の署名、捺印必須
 ② 業績目録、研究代表者の略歴、関連論文(10編以内)の別刷り
   略歴、業績目録にいても助成公募案内にあるフォーマットをダウンロードして記入すること
応募用紙(Wordダウンロード)
履歴書フォーマット(Excelダウンロード)
研究業績(Wordダウンロード)

【選考発表および結果報告】
受賞者の発表は学会ホームページ上で行い、研究結果および進捗状況は2024年度の日本喘息学会学術講演会で発表する。

【受賞者提出書類】
活動終了後2週間以内に、活動報告書及び決算報告書を提出する(選出後に所定フォーマットを送付する)。

【応募書類受付期間】
2022年9月1日(木)~2022年10月17日(月)郵送必着厳守とする。

【お問合せ先・送付先】
〒101-0043 東京都千代田区神田富山町21 神田FKビル6階
一般社団法人日本喘息学会事務代行 株式会社コンベンションフィールド
TEL:03-6381-1957 FAX:03-6381-1958  E-mail: info@jasweb.or.jp
2022.8.19

■COVID-19流行下における日本の喘息患者の三学会合同調査のご報告

一般社団法人日本呼吸器学会、一般社団法人日本アレルギー学会及び本会にて行った、株式会社マクロミルにモニター登録されている16歳以上の喘息患者を対象としたWebアンケート調査結果をご報告いたします。

調査結果(PDF)
2022.1.25
■「ユニフィルLA錠100mg・200mg」の供給に関するご案内(大塚製薬株式会社)

大塚製薬株式会社より、「ユニフィルLA錠100mg・200mg」の供給に関して、 周知依頼がございましたので、お知らせいたします。
詳しくは、下記PDFファイルにてご確認をお願い致します。

「ユニフィルLA 錠100 ㎎・200 ㎎」の供給に関するお詫びとご連絡(PDF)
2022.1.5
■喘息基礎的研究支援プログラムのご案内
2021年度は下記3名が採択されました。
研究テーマ:「抗ウィルスサイトカインinterferon-λのマウス好酸球性気道炎症に対する効果」
研究代表者:中込 一之(埼玉医科大学呼吸器・アレルギーセンター)

研究テーマ:「ケモカイン CCL2 抑制能を強化した間葉系幹細胞による
       アレルギー性気道反応抑制効果の検討」
研究代表者:肥後 寿夫(岡山大学病院呼吸器・アレルギー内科)

研究テーマ:「ウイルスによるヒト気道上皮細胞における細胞間接着因子の発現と制御」
研究代表者:本間 哲也(昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門)
2021.9.16

■厚労省へ要望書を提出しました
2021年6月30日に「重症喘息をターゲットとした抗TSLP抗体の早期認可に関する要望書」を厚労省に提出しました。
要望書をダウンロード(PDF)
2021.7.28

■厚労省へ要望書を提出しました
2021年6月30日に「テゼペルマブ皮下注射製剤の在宅自己注射保険適用に関する要望書」を厚労省に提出しました。
要望書をダウンロード(PDF)
2021.7.28

喘息患者の新型コロナワクチン接種についての注意事項
「今後、医療者に続いて65歳以上の高齢者、優先接種対象疾患の患者、そして一般の国民へのワクチン接種が始まります。まずは、あなたの喘息治療を担当しているかかりつけ医にワクチン接種の可否をご相談いただきたいと思いますが、以下に、本学会の喘息患者さんに対するワクチン接種の考え方を示します。」

  1. 喘息患者が新型コロナに罹りやすいわけではなく、重症化のリスクも健常者と比べて高くはないとされています。
  2. ただし、コントロール不良や増悪(発作)の繰り返しがある人は重症化のリス クがあるのではないかとされています。
  3. したがって、喘息自体は優先接種対象疾患ではありませんが、コントロール不良な方や、重症の方では接種のメリットが極めて高いと思われます。また、コントロールされている喘息患者さんでは、健常者と同様のメリットと考えられます。
  4. 接種後30分程度は接種場所(医療者のいるところ)で経過観察が必要です。
  5. 過去にインフルエンザなどのワクチン接種で呼吸困難や全身性湿疹などの重度の副反応があった人は避けるべきと考えます。
  6. ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチン接種は、ポリエチレングリコールやポリソルベートでアレルルギー反応があった人は避けるべきです。
一般社団法人日本喘息学会
2021.2.10

第1回総会学術大会開催際してのご案内 《会員総会》
日 時 2020年8月8日(土)17:00~17:30
場 所 リーガロイヤルホテル大阪  2F 桐の間(A会場)

懇親会は中止といたしました。


2020.7.30
厚労省へ要望書を提出しました
 2020年6月4日に厚生労働省に要望書を提出、7月6日に東田理事長が加藤勝信厚生労働大臣を訪問し、要望書を手交しました。
要望書をダウンロード(PDF)
日本呼吸器学会
2020.7.8

新型コロナウイルス感染増加中の気管支喘息診療の注意喚起
 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症については、国内において令和2年3月30日現在1,866名(厚生労働省報告)と増加し、 すでに感染経路の不明な患者が散発的に発生している状況です。 また、これら感染者の中には無症状病原体保有者も含まれ、パンデミックの状況では、COVID-19感染者を予測することは不可能な状況であり、 全ての医療者、患者さんへの感染のリスクが高い状況であると言えます。

皆様ご存知のようにコロナウィルスは飛沫感染、接触感染を基本にしており、COVID-19においても飛沫感染、接触感染が主な感染経路であるとされています。 米国CDCからの勧告では、COVID-19への曝露リスクが高い医療の一つに「ネブライザー治療」と記載がされています。 また、米国アレルギー喘息免疫学会であるAAAIに於いても、「エアロゾル化して感染伝搬させる可能性があるネブライザーは使用せず、 喘息治療はMetered Dose Inhaler(MDI)を用いることが適切である」と述べています。 従いまして、当学会としては喘息の診断、治療に於きまして、当分の間、以下の事を推奨させていただきます。

喘息発作治療については、ネブライザーではなく、pMDI(+スペーサー)を用いて短時間作用性β2刺激薬(SABA)を使用することが望ましい。 気道可逆性試験においても、ネブライザーでSABAを使用するのではなく、pMDI(+スペーサー)を用いて行う。 気道過敏性試験においては、メサコリンの希釈液をネブラーザーで使用するので、当分の間は行わない。 発作を起こさないように、長期管理薬であるDPIあるいはpMDIによるICS、ICS/LABAによる定期吸入を正しく継続する。 定期的なスパロメトリーは感染リスクを考慮して当分は延期し,どうしても行う必要がある場合には十分な感染対策を講じたうえで行わなければならない。

以上
一般社団法人日本喘息学会
2020.4.6